天然木と人工木など木の種類

 

 

ウッドデッキやフェンスに使う木の種類

まず大きく2つに別けると天然木と人工木。人工木はメーカーが工場で造る「木粉とプラスチックや樹脂」などを混合した木材です。
天然木は長年の歳月をかけて自然に育った木を伐採して製材した木材です。写真のきれいな丸太は杉を伐採した原木で、このように計画的に育てられた木は植林木材と呼ばれてこれを含めて天然木と言われることもよくあります。
さらに天然木を大きく2つに別けるとハードウッド(とても硬い木)とソフトウッド(やわらかい一般的な木)に別けられます。杉は木造住宅の構造材などによく使われていてソフトウッドの方に入りますが、心材の赤身部分は油分が多く耐久性があるので屋外使用のエクステリア木材としても使用されます。
これに対しハードウッドは「鉄の木アイアンウッド」と呼ばれるビリアンを筆頭に屋外での耐久性及び耐水性に優れているのでウッドデッキやフェンスに大変向いています。

 

 

30年くさらない木ビリアンウッドの特徴ご紹介

南アジアの風物詩「水上家屋」の土台や桟橋など、長い間現地でのみ使われていた「ビリアンウッド」インドネシアの原住民も「水に浸るところでも心配ない」と言い伝えられていました。絶大な耐久性の源は多量に含まれるポリフェノールで、そのため防腐剤処理もしていないので環境にもやさしく身体にも安心、高い耐久性でシロアリもつきません。塗装も不要で30年くさらないのでメンテナンスも簡単、きれいな飴色から経年変化でシルバーグレーの美しい光沢になる世界最強のデッキ木材です。